コミックやドラマで人気の「ウォーキング・デッド」を原作としたサバイバルストラテジーゲーム!「ウォーキング・デッド:サバイバー」をレビューしていきます。
「ウォーキング・デッド:サバイバー」は終末世界でゾンビから生き延びるストラテジーゲーム!
「ウォーキング・デッド:サバイバー」は、コミックやドラマで人気の「ウォーキング・デッド」を原作としたサバイバルストラテジーゲームです。
「ウォーカー」と呼ばれるゾンビによって荒廃した終末世界で、ウォーカーや資源を争う人間同士での戦いを繰り広げながら生き延びていきます。

ゲームの基本は、基地を建築して資源や生存者を集め、侵略してくるウォーカーと戦いながら基地をどんどん拡大していきます。
基地建設とタワーディフェンスバトルの2つの要素が楽しめて、原作を知らなくてもオーソドックスなストラテジーゲームとして十分楽しめる内容になっています。
「ウォーキング・デッド:サバイバー」の魅力は原作を基にした世界観とゲームクオリティの高さ

リック・グレン・ミショーンといった原作のキャラクターたちが登場し、主人公のリックはゲームを進めると全員が貰えます!


ウォーカーだけではなく資源を争って人間同士のバトルも勃発。
原作の世界観同様に、ストーリーの中に終末世界で生き延びようとする人間ドラマも描かれていました。

ウォーカーとのバトルは、タワーディフェンスのものと、エリアのウォーカーを排除する簡略バトルの2種類があります。
タワーディフェンスバトルでは、キャラをタワーに配置させて基地に迫るウォーカーを迎撃します。
キャラによって攻撃タイプやコストが異なり、タワーディフェンスバトルの面白さがしっかり味わえるようになっていました。

基地の建設では、エリア内の建物を修復したり、強化して時間の経過で資源を生産していきます。
戦闘に欠かせない訓練所や兵士を治療する病院、仲間を呼ぶためのラジオ局など様々な施設を建設可能です。


複数人の生存者を、建築作業や資源の採集などに割り当てて基地づくりを進めていくことになります。
作業にあたる生存者や、訓練する兵士などの1人1人の細かい動きなどの演出がとても良くできています。
序盤の流れ

画面左下に任務が用意されているので任務に沿ってゲームを進めていきます。
任務達成で報酬が受け取れ、ストーリーのチャプターが進みます。
仲間に指示を出して基地を建設する

基地では様々な施設を修復したり建築して、資源を生産したり、ウォーカーとのバトルに備えます。
施設は、任務の報酬で貰える資源を使ってレベルアップができますがそれだけでは足りないので、基地エリア内の木を伐採するなどして資源を集めていく必要があります。


建設や資源集めは対象物をタップすると生存者が走っていき自動で行ってくれるので、生存者が多い方が作業がはかどります。
生存者は、ラジオ放送局で資源を集めてコールしたりガチャで増やすことが可能です。

序盤から時短アイテムが大量に貰えるので基地建設をテンポよく進められるよ!
ウォーカーを迎撃して基地を守る
バトルはエリア内のウォーカーを討伐する簡易的なものと、仲間を配置して戦うタワーディフェンスバトルがあります。

新しく基地エリアが解放されたら、ウォーカーが潜んでいることがあるので仲間の部隊で討伐します。
ウォーカーの討伐などで得られる経験値アイテムで仲間を強化しておけば楽に倒すことができます。


タワーディフェンスバトルでは、襲ってくるウォーカーの大群をタワーに配置した仲間で迎撃します。
「遠距離」「近距離」などタイプの違う仲間の配置や、一部の仲間が持っている爆弾などのスキルをうまく使ってウォーカーを一掃しましょう。
クランに加入する


クランに入ると、バフ効果が得られたりメンバーと助け合って基地の建設時間を短縮できるといった恩恵があります。
また、クランメンバーの近くに基地を移動でき、他プレーヤーから基地を狙われにくくもなるので早めに加入しておくのがおすすめです。
まとめ
- 原作キャラの登場や、ウォーカーとの戦い、人間同士の争いなど原作の世界観が味わえる
- 基地建設の細かい演出などゲームクオリティが高い
ゲームシステムは王道ストラテジーRPGといった感じですが、原作キャラを仲間にできたり生に執着する人間などウォーキング・デッドの世界観がしっかり味わえます。
基地建設では生存者やウォーカーなどの細かい演出までこだわられていて、終末世界が再現されていたのが良かったです。
ウォーキング・デッドの世界観を味わってみたい方は、ぜひプレイしてみてください!
エリアにあるがれきやウォーカーの死体を掃除したり、施設の移動も可能でかなり自由度の高い基地づくりができるようになっているよ